神武天皇の自伝 10 ナガスネビコの軍勢に奇襲を受けた我々は、命からがら船に戻り、艦隊を出港させた。 この戦いで兄イツセは腕に敵軍の矢を受けていた。 「兄上、しっかり」 わたしは矢を抜き、イツセの傷の手当てをするが、しかし出血が多い。大丈夫だろう…
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