山幸彦の自伝 9 わたしはシオツチが編んでくれた籠の船に乗って、大海原に流れ出していった。 どれくらい沖に出たのだろうか・・・あたりは水ばかりである。 シオツチを信頼することにはしたが、果たしてこんなんで兄ホデリの針を見つけて帰ることができるの…
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