わたしの兄のサホビコが、私に向かって訊いたのです。自分と陛下と、どちらを愛しているか、と。 あまりにも突然なことでした。 兄が目の前にいるものですから、私は思わず、お兄様のほうを愛しています、と答えました。 すると兄は 「ならば自分とお前と、…
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