イワレは頼りにしていた兄を失った。 イワレの心は悲しみと不安でいっぱいだった。しかしその感傷に浸っている暇はなかった。 イツセが無き今、イワレは日向から率いてきた軍勢を指揮して進んでいかなければならない。イワレには兄の遺志を引き継ぎ、安定し…
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